こどもの時にほとんどの人が経験する黒板への落書き。 どんなにいい絵が描けてもずっと残しておくことができません。
そんなふうにはかなくも消えてしまう落書きが現実の世界に
飛び出してくるという物語から、今回の展覧会ははじまりました。
「思いついたものをかたちにすること」これは私たちてくてくが
ずっと持ちつづけている大きなテーマです。生きていくうえで
とても大切な力だと思うのです。 展示プランは小学生クラスを中心にみんなで考えました。
トンネル、火山、クモの巣、太陽・・・私たちでは想像も
できなかったアイデアばかり。みんなで1つのものを
作り上げる楽しさを味わってもらえたと思います。